高原の取材で、泊めていただいた「霧の郷たかはら」さんの記事です。オーナーの小竹さんにも、スタッフの森本さんにもたいへんお世話になりました。宿からの夕景も素晴らしいですが、夜明けの雲海も宿泊客のお楽しみ。私は前夜にいただいたおいしいワインのせいで、うっかり寝過ごして悔しい思いをしましたが。
中辺路町高原〈3〉霧の郷たかはら
コメントをどうぞ
高原の取材で、泊めていただいた「霧の郷たかはら」さんの記事です。オーナーの小竹さんにも、スタッフの森本さんにもたいへんお世話になりました。宿からの夕景も素晴らしいですが、夜明けの雲海も宿泊客のお楽しみ。私は前夜にいただいたおいしいワインのせいで、うっかり寝過ごして悔しい思いをしましたが。
前回の撮影から34日後の5月16日。晴れ。
国道311号線、カーブのポイントに立つ。
大銀杏を探すが一瞬で見分けがつかない。あれ?
黄緑色だった銀杏の葉が濃い緑になり、山の色と同化してカメレオン状態。
先月の写真と比較すると、山が一気に変化している様子もよくわかる。
新緑まっさかりで、木々がもんもん盛り上がっているし、土色だった斜面も一面の緑だ。
細い山道を車でのぼって、宝泉寺へ。
近くで見上げると、葉はまだ小さくて若々しい。
眼下には国道311号線。
峠を走るトラックの音が、山の下の方から響いてくる。
小鳥の鳴き声、風の音、桶に流れ込む山の水。
近ごろ、福定の大銀杏が聴いているのはこんな音。
大銀杏の記事は以下にもあります。
前回の撮影から22日後の4月12日、晴れ。
311号線の峠道でハンドルを切りながら思わず声をあげた。
全体を黄緑に覆われて、もわもわと存在を主張し始めている。さすが。
国道をはずれて宝泉寺へ。間近で見ると、一枚一枚の葉っぱはまだ小さくて、でも、きちんと銀杏の葉の形。
前は枯れ木にぷちっと小さく突起が出ているだけだったのに。
この葉っぱが大きくなればなるほどに、一回り、二回りと全体が膨張していく予定。
大銀杏の記事は以下にもあります。